
ChromeOS Flexを起動するための「リカバリ メディア」ができたので....その続き。
先ずはそもそもdynabookの中に入ってるハードディスク(HDD)を取り出しておくことに。これさえ残しておけば、元のWindows10のマシンに戻すことはできる。フラットケーブルを外さなくても済む、分解した手前の作業しやすい場所に目的のHDDがある。

中のデータが必要になった時に使えるよう、2.5inch用のHDDケースに入れて保存しておくことに。こうしておけばUSB接続でPCと繋いで、外付けのドライブとして扱えるのでデータを取り出すのが楽。

取り出したHDDの代わりにこのSSDを入れておこうという作戦。

実はこのSSDは、以前このPCを高速化しようと使ってみたけど、トラブルが発生して元のHDDに戻してしまった若干難アリの品。とりあえずダメ元でIN!

昨日紹介した「リカバリ メディア」をUSBポートに挿して、電源を入れると同時に「F12」キー連打。予定では「Boot Menu」が起動してくるはずが出てこない。ん!?

今度は電源ONと同時に「F2」キー連打。出てきたBIOSの設定画面の「Security」の「Secure Boot」を見てみると「ON」....ではダメ。これを「OFF」に。


気を取り直して、電源ONと同時に「F12」キー連打....出てきた。

「USB」を選ぶとUSBポートに挿したメモリからPCが起動するはず....ヨシっ!!

この後、いろいろと設定の画面が現れるので、それなりに....

上の画面で「English(United States)」をクリックして、2ヶ所を「日本語」に変えておく方が、この後の作業がやりやすいかも。さもなくば、この後の質問は全て英語だし、キーボードも文字はともかくとしても記号がどれがどのキーやらわからなくなる。「@」ですら簡単には打てない!!

この後設定がつづく....
やっとのことで、無事に起動した画面。このblogも見える。色が悪いのはこの写真を撮った時のライトのせい。ちなみに、このPCの茶色に見えている液晶の回りの枠は、実際にはほぼ「白」(笑)


これで完成したみたいに見えるけど、実はこのPCの今の状態は、外付けのメモリからChromeOS Flexを起動してる状態。電源を切って次に使う時にはまたメモリから起動させることになる。ただ、これでこのdynabookでもChromeOS Flexが動作することはわかったんで、次は内蔵のSSDから起動するようSSDにインストールすることに....つづく。
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dynabookのChrombook化計画(2) - Digital Life